ファイル共有ソフトで前科者になった

shareで漫画をアップして摘発され前科者になったので、体験したことを書いてく

考察

ファイル共有ソフトで前科者になった -その29- 〈民事〉

損害賠償請求の民事訴訟を起こす時効は、不法行為の被害者が「犯行及び犯人を知ってから3年間」。 今回の場合、被疑者不明で告訴した時点では犯人を知らず訴えられないから、時効の起算点は検察が起訴して裁判所が事件記録を開示できる時点からになるのかな…

ファイル共有ソフトで前科者になった -その28- 〈失ったもの、得たもの

今回の摘発で失ったもの 会社での将来の出世の可能性 今後実績を上げたとしても処分経歴が足をひっぱるだろうし、配属先も冷遇されるだろう。 妻と両親からの信用 今でも妻との関係は良好だが、パソコン関係の話題になるとたまに「今度捕まったら離婚だよ」…

ファイル共有ソフトで前科者になった -その6- 〈家宅捜索後2 ・逮捕の恐れ〉

いろんな刑事事件のページを見ると、「最初は逮捕せず在宅捜査で進め、容疑が固まり次第、任意出頭後に警察署内で逮捕状を執行」という事例も多い。 ACCSの資料でも、家宅捜索日と逮捕日が異なってる事件がいくつかある。 法律では逮捕の要件として、容疑者…

ファイル共有ソフトで前科者になった -その5- 〈家宅捜索後1・情報収集〉

これまで生きてて容疑者になったことはなく、どうすればいいのかわからないので、まずは過去の同様の事件や、刑事事件の流れを調べてみる。 ルーターと妻のノートパソコンが押収されなかったのは幸いだった。ノートを立ち上げファイル共有ソフトの摘発事例を…