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ファイル共有ソフトで前科者になった

shareで漫画をアップして摘発され前科者になったので、体験したことを書いてく

ファイル共有ソフトで前科者になった -その19- 〈警察での取調べ5回目以降〉

その後2回の呼び出し取調べがあった。
これまでの青色天使3冊に加え、余罪として別のマンガ2冊が追加され計5冊になった。
「余罪がたくさんあるけど、全部捜査するのは物理的に不可能なので、これだけ追加する」と刑事。

HDDを解析した結果に基づいて内容を詳しく聞かれた。
HDDの解析結果やこれまでの捜査内容が、厚み3cmほどの分厚いファイルになっていた。
大変な事件を起こしてしまったんだ、刑事さん達に大きな手間をかけさせてしまっている、と改めて実感する。

しかし聞かれても何月何日にshareを起動してどのファイルを共有フォルダに追加したかなんて覚えてないので、
「細かく覚えてないのですが、警察で解析した結果を見るとファイルのタイムスタンプが○月○日○時○分となっているので、そのときにファイルをダウンロードして共有フォルダにいれ、アップロード可能な状態にしたと思います」という形での供述調書となった。

ファイルの日付を見て自分の記憶もそうなってると答えるのではなく、
自分は覚えて無いけどファイルの日付がそうなってるからそうなのだろう、という正直な内容で記載してもらった。
あいまいな内容を覚えてると言ってしまうと、後から矛盾点が出たらいい加減に話していると思われてしまうから。(事実関係で争ってる事件ではないから、あまり意味はないと思うけど・・・)

動機について聞かれ、「より多くのマンガを読みたいと思い、アップロードもしたほうがダウンロードしやすくなるという情報を見たので、
ダウンロードしたファイルをそのままアップロードフォルダに入れました。」と正直に答えた。
(事件報道では「落すばかりでは悪いから、自分も他人に提供しようと思った」という動機をよく見るけど、どっちが悪質と見られるんだろう?)


5月ごろ、妻も一緒に来るようにとのことで、二人で警察署に。
俺はいつもの取調室で県警本部の二人の刑事から取調べ。妻は生活安全課の片隅にある相談室で所轄の刑事から事情聴取。
妻は被疑者ではないので相談室なんだろう。
妻自身がそういう事をしていたか、夫がこういう事をしていたのを知っていたかと聞かれ、もちろんしておらず知らないのでそう答えたそうだ。
あとは妻の身上調書も作ったらしい。
妻の調書はその日に出来上がらず、後日に一人で警察署に行って調書に指印を押してきてた。手間かけさせてすまんのう。

俺の取調べはその日で終わり、刑事から「これで取調べは最後です。あとは検察に書類を送って検察の判断になります。」と言われた。
県警本部から××警察署まで毎回出張で、私のしでかした事で手間かけさせてしまいすいませんでしたと言うと、いえいえ・・・とのことだった。