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ファイル共有ソフトで前科者になった

shareで漫画をアップして摘発され前科者になったので、体験したことを書いてく

ファイル共有ソフトで前科者になった -その11- 〈警察での取調べ1回目-4〉

次回の取調べは1週間後となった。平日の午後イチで半日年休を取ることになる。
俺の勤務状況を確認したいとのことで、出退勤記録簿と有給休暇簿のコピーを持ってくるよう言われる。
(後からネットで調べると、会社に家宅捜索をかけて押収することも可能なようで、そうなれば会社に多大な迷惑をかけることになるので、任意で提出依頼してくれてありがたい。)
年配刑事と若手刑事の二人は××署の所属ではなく県警本部の所属で、俺の捜査のためにここまで来てるようだ。

帰りは署の裏口まで若手刑事が案内してくれた。
別れ際に「堀内さん、そのカバンは何を持ってきたんですか?」と聞かれ、「逮捕勾留に備えて着替えを持ってきました。」と答えると、苦笑いしながら
「堀内さんは素直に認めているし真面目に出頭して答えてくれているので、逮捕するつもりはありませんから、次から持ってこなくても大丈夫ですよ。」と言う。

でも、いつ状況が変わるかもしれないし、他の事件では取調中に刑事から言われた事を反故にされたという事例をいくつもネットで見ているので、俺の心中から逮捕に対する恐怖は全く無くならないのだった。